こんにちは。マサミ(@chillout_masami)です。
いきなりですが、私はインテリアセンスが皆無です。
空間を上手に使うことができませんし、色の組み合わせとかも下手です。
今でこそ自覚していますが、昔は『割とセンスあるんじゃね?』な勘違いをしていたので、無理してインテリアに力を入れて失敗だらけでした。
失敗だらけの人生ですよ。
インテリアセンスがないけれど、なんとかしようと頑張っていた
自分にセンスがないと0.1ミリも自覚していなかった頃は、雑誌やSNSを見て勉強して頑張れば何とかなると本気で思っていました。ほんとマジで。
さらに、素敵なインテリアを見た後は、衝動的に収納グッズや小物類を買っていたので、どんどん物も増えていくという悪循環でした。
衝動買いするもんだから統一感ゼロ!
10数年前の写真を発掘してみたのですが、ナニコレ。
昔の写真が残っていないのが残念ですがほんとひどかった。
基本はカラフル(多色使い)
昔住んでいた家の玄関です。一人暮らしで傘を6本も所有していました。(+折り畳み傘もあった)
6本もいつ使うの?
今見たらびっくりだけど、当時は『壊れていないし全部使う』と謎の主張をし、手放せずにいました。
執着心の塊。
衝動買いをするので、傘の色やデザインに統一感はなくめちゃくちゃです。
”勢いで物を買うとこうなる”の見本です。
玄関に入った瞬間から視界がやかましいので、無意識ですがストレスだったのでは?と思います。
さらに、毎回どの傘を使うか?の判断をするため、脳も疲れていたはずです。
色使いのバランスが難しいので、ど素人には向いていないと痛感しました。
足し算インテリアはゴチャゴチャ度アップ
空間の隙間を埋めたくなる
棚のスペースや隙間があると、まず『何を置こうかな?』と考えてしまう癖がありました。
突っ張り棒や収納グッズを駆使してまで物を置いていました。
傘立てを置くスペースがないので、玄関のわずかな隙間に突っ張り棒を使っていました。
インテリアに限らずですが、人間は隙間(空間)を埋めたくなる性質を持っているそうです。
隙間があるぞ!埋めなければ!という謎の使命感。
この時は、傘の本数が多すぎて、しょっちゅう突っ張れない事件が発生。
その度に傘が散乱してめっちゃストレスでした。
隙間は埋めなくていい。余白は大切。
持ち物を少なくした結果
数々の失敗と、超絶汚部屋経験と、一人暮らしなのに引っ越しが大変すぎた経験から考え方を改め、物を必要十分な数まで減らしました。
足し算ではなく、引き算をしてみたのです。
- とにかくスッキリ
- ホコリがたまらないから掃除が楽(物をどける必要がない)
- 居心地がよい
- 視界からの刺激が減った
ずーっと足し算ばかりしてきましたが、引き算することを覚えたので”なんとなく小物を飾る”とかは辞めました。